リアゲート・スイッチ交換


リアゲートを開ける時に押すスイッチが、ベトベトするので交換して下さい。との依頼です。基本、車は鉄とゴムとプラスチック・・・etc・・でできているので、どんな車も何かしらの原因で、不具合をおこします。


よく手で触る部分ですね。ゲートのいたる所にも黒い汚れがついてしまってます。ついでに掃除もするので大丈夫です。

外しました。ゴムが溶けていますね。原因は色々ありますが、ゴムの劣化や、よくあるのが、お仕事で溶剤を扱った手で触ったりするとゴムなので溶けたりします。

車ってすごく良くできていて、小さな部品を2個交換するだけなのに、けっこう分解します。扱っていて部品が外れないように、部品が盗難されないように精密に作られているのですね。

弊社の仕事内容は、修理業ですが同時に車の素晴らしさもお客様に伝える事も含まれていると思います。

組み上げて完成です。お客様も喜んでくれたので良かったです。

皆様、一年間お疲れ様でした。今年も皆様のおかげでなんとか乗り越えられそうです。これからも日々精進してお客様のカーライフパートナーとして生きていきたいです。

冬季休暇につきましては、12月29日~1月5日までいただきたいと思います。年明け1月6日から平常営業させていただきます。

引き続きご愛好の程、よろしくお願いいたします。

バイク・パーツ塗装



バイクのサイドカバーです。鋳物ですね。重厚感があってしびれる程、良くできています。

赤に塗装して下さいとの依頼です。うむ。統一感をだしたいのですね。黒いシートの下に真紅の重厚感のあるサイドカバーがズドーン!ですね。素晴らしい。

ちょっと白くなっていますね。足付け処理(下地処理)の作業後です。上から吹きかける材料や色がボディに食いつくように、何事も土台が大切だと思います。

サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。鋳物特有のボコボコやブツブツも緩和されます。

また、白くなりましたね。サフェーサーを研いだ後です。細かい所まで研ぐので時間がかかります。しっかり色がボディに食いつくように、ガッチリ、ツル~ンという仕上がりのために必要な作業です。

修理屋さんが、「下地処理しますよ~」という内容の1つがこれです。

塗装後です。凸凹のフォルムの凸の部分を研ぎます。しっかり足付け作業をして色を食いつかせているので色が剥がれにくいという事ですね。

クリアー塗装後です。クリアーとは、塗装を透明な樹脂でコーティングして守り、ツヤをだす材料をクリアーといいます。車もバイクのボディも基本、色の上にクリアーが、かかっているのでボディが守られて、キラ~ン✨としているのですね。乾かして、磨いて完成です。

これで、ガラスのショーケースとかに入って店頭にあったら、FOURのオナー様は、皆さん欲しがるのでは?と思いました。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

「ミニ」フロントバンパースポイラー修理塗装



フロントバンパーの下についているスポイラーです。スポイラーがあると車両のボリューム感も違うので良いですね。デザインも良く、2色使ってる所もセンスを感じますね。

バンパーを外します。FRP製(ファイバー)ですね。プラスチック製と違って軽くて、デザインやフォルムの自由度は上ですが、直すのに手間がかかります。でも、カッコイイので付けるべきだと思います。

修理が終え、これから塗装です。白い部分が直した所です。ゴリゴリに削れてる箇所に樹脂を塗ります➡フォルムを意識して研ぎます➡樹脂を塗ると気泡の穴がプツプツできるのでパテをねじ込み➡また、研ぎます➡サフェーサーという溶剤で修理箇所を覆います➡また、研ぎます。お車の修理が高く感じるのは、それだけ手間がかかってしまうのが1つの理由です。でも、それだけの価値がある物だと思います。

ベースの黒を塗り終わりました。乾かして、ラインを引いて次はゴールドを塗ります。

芸術品ですね。黒にゴールド(ガッ!と)しまりますね。素晴らしいデザインだと思います。完成です。お客様も喜んでくれたので良かったです。家の次に高価で、生きるうえに必要な物が車だという事を信じて。お客様のカーライフパートナーとして引きつづき生きていきたいです。

パーツ修理塗装



車のアンダーカバーです。下からのぞかないと見えない部品ですが、運転していたオーナー様は気がつきますね。バキバキと音がして何か壊れたのかな?とわかると思います。その際には、必ず早めにご近所の修理屋さんにご相談して下さい。この状態で高速道路を走っていると最悪、部品が取れて後続車さんが、危険な思いをするかもしれないので。注意して下さいね。

損傷個所を確認します。

汚れを取りながら、材質・形・強度・修理方法を考えます。

各パーツが組み合わさってアンダーカバーになります。本当に車って芸術作品だな~と思います。

基本、各パーツ別に塗装するのですが。これは、組んで塗った方が良いと思いましたので組んでから塗装です。皆様もお仕事を通してご承知だと思いますが、経験すればするほど、仕事って大変だな~と思いますよね。自分の場合は、親方の顔が浮かぶんですよね。「あぶねーぞ~。ま~いいや、やってみ」という笑顔が・・・

塗装後です。修理屋さんが直せる物は直しますと、説明してくれる答えがこれです。

一番は、お客様への安心感です。プロが直すという安心感が一番大切だと思います。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

自分事ですが、YOASOBIさんの「群青」は、すごく良い曲だと思いました。皆さんも、何かのお仕事のプロなんだよな~すごいな~と思いました。

「BMW3シリーズ」リアバンパー修理


気遣いを感じる損傷ですね。リフレクター・マフラーに損傷がなくて良かったです。基本、バンパーはプラスチックでできているので、ぶつかってしまうと変形したり、破けてしまったりします。

バンパーを外して、直します。破けて変形してしまっているので、バンパーの表と裏から直します。

完成です。お客様も喜んでくれたので良かったです。

安全運転していてもぶつかってしまうのが車です。

皆様、悲しくなったり、不安になったりします。そんな時に寄り添える人間でありたいと意識して生きていきたいです。

そして、1番大切な事は、自分を許してあげて下さい。

車は楽しい、人生をより幸福にするアイテムの1つだと思います。