ハイラックス・修理塗装


ボンネットとルーフ(屋根)の修理依頼です。

どんなに大切に乗っていても、いつかはこうなります。

塗装の劣化は浸食して広がりサビてきて、いつかは穴が開きます。できる限り早めにご近所の修理屋さんに、ご相談する事をオススメします。

フェンダーの電動アンテナが良いですね。エンジンをかけると「ブィ~ンッツ」と出てくるのです。

「よし!発進するぞ!」という気持ちになりテンションが上がります。

分解します。イメージはアメリカのテキサスを感じさせる1枚です。

古い塗装をはがします。鉄板むき出しです。

人間の虫歯と一緒で、ねっこからしっかり処理しないと後々、不具合がおきる可能性があるので基礎からしっかりやります。何事も土台が大切です。

サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。モコモコしてるので研ぎます。

人間でいえば皮膚の下の肉です。

ルーフ(屋根)も同様にですね。

そして、塗装です。ルーフ(屋根)作業は、手がとどかないので台に登ったり下りたりのくり返しです。

次の日、ひざと腰が痛くなります。

完成です。お客様も喜んでくれたので良かったです。

昔の車は良くできてるな~とあらためて感じました。

最近、暖かくなり天気も良い日が多いですね。

ドライブして心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

「ヴィッツ」鈑金修理



ガードレールにぶつかってしまったとの事です。右ハンドルの左側面は、目視ができないので、ぶつかりやすい場所ですね。

リアバンパーも引っかかって外れていますね。もし、ぶっかってしまいバンパーが外れてしまったら、応急処置でガムテープなどを貼って、修理屋さんに行くのもありです。

ドアを開けた中パネルですね。中から直します。リアドアは、程度の良いリサイクルパーツがみつかりましたので交換します。その他は、自費修理なので予算をおさえて修理でいきます。

完成です。お客様も喜んでくれたので良かったです。

「レジアスエース」リアゲート・リアバンパー修理


お仕事中にぶつけてしまいましたとの事です。わかります。初めて行く場所、時間厳守、色々な状況が重なるとぶつかってしまうリスクはあがります。一人で現場仕事してる方は、すごい大変だなと思います。


リアバンパーも直します。

修理屋さんによく言われます「中も直しますとか鈑金します」とは、このような所(鉄)を叩いたり、引っ張ったりして元にもどす作業を鈑金と言います。中から直さないと外側の部品がつかなかったり、お車を手放す際にマイナス査定になってしまう可能性もあります。

お客様のお車なので、修理内容もできる限りお客様の希望にそって対応いたしますが、基本はディラーさんと同じで、修理して塗装も一枚塗ります。お客様は、これからも大切にお車を乗りたいとの希望ですので、しっかり直したいと思います。

完成です。お客様は、「これからも仕事がんばるよ!」と言ってくれました。その言葉だけで十分です。ジュースのさし入れをよくいただきますが、お客様からの言葉が一番嬉しいです。フロント・鈑金・塗装と3人の人間が良かったと笑顔になります。

自分事ですが、アニメが大好きです。疲れた時は、ジブリ作品です。お車の修理は、ハンターハンターのグリードアイランドのイレイザー編かな~と思います。ゴンが鈑金担当者でボールをキャッチします。キルアがクッションになりバランスを保ちますフロントです。ヒソカが覆います、塗装担当者です。三位一体です。

アクア・リアゲート鈑金塗装



 

入庫写真です。腰ぐらいの高さのポールって見えませんよね。すごくわかります。

 

 

ガラスが割れてなくて良かったです。残念ながらリサイクルパーツがみつからなかったので、時間をかけて直したいと思います。

 

 

白い所が直した箇所です。鉄を叩いたり、引っ張ったりしてできる限り元の状態にもどす事を鈑金作業と言います。プレスラインや丸みをおびたフォルムを出すのが難しいのです。

 

 

リアバンパーは基本プラスチック製なので熱をあびせて直します。溶けたり、伸びてしまったりしてしまう所が難しいのです。

 

 

完成です。時間が、かかってしまいまいましたがお客様には、なんとか代車で凌いでもらい助かりました。その時の現場状況にも左右されますが、1週間~10日間ぐらいの作業期間になります。

 

年末、皆様おいそがしいと思いますが、どの修理屋さんも12月15日ぐらいから、年内修理依頼の受け入れが厳しくなると予想されます。

年内修理をお考えのお客様がいましたら、できる限り早くご近所の修理屋さんにご相談する事をオススメします。

 

レクサスNX・リアバンパー交換作業



 

右後ろあたりをぶつけてしまったので修理してとの依頼です。

よく見たら、真ん中も損傷がありますね。

 

 

ゲートも少し傷ついています。

 

 

そじ(色なし)の部分も裂けています。

お客様にご相談を受けた際、窓口の人間は5つ、6つの事を頭の中で考えます。

例をあげますと

(お客様は、どのぐらいの仕上がりを求めてるのかな?)

(ご希望の修理予算は、どのくらいなのかな?)

(修理期間は、どのくらいもらえるのかな?)

それから、何か固いカドにぶつかっちゃたのかな?ゲートの傷は予算を抑えるために磨きとサシでごまかして大丈夫かな?リサイクルパーツは嫌じゃないかな?センサーとリフレクターとマフラーに損傷がなくて良かった~、お客様を不安にさせない説明はどんな感じだ?

 

グワ~ッと頭の中で考えながら、こうしていいですか?ああしていいですか?とお客様にご相談します。

 

 

できる限りお客様のご要望にそって完成しました。

お客様に「流石ですね。」と言われた時は、良かった~と安心しました。

 

飲食店さんで、5回目の来店の時、自分が好きな辛口のお酒を「オススメです!」と出してくれた時、すごく嬉しかったです。

 

いくつになっても褒められると嬉しいものですね。