CBX400・サイドカバー塗装


左のカバーが元々ついていたカバーです。色合わせのために持ってきてもらいました。

右の黒いパーツを2色にデザイン塗装して欲しいとの依頼です。鋳物ですね。

重厚感があり良くできています。

細かい部分で毎度の事ですが(バリ)があるので、下地処理からしっかりやりたいと思います。

バリを削って、パーツ全体を研いで、サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築して、また研ぎます。鋳物特有のブツブツ感も緩和されます。

塗装ですね。

まず、ベースの白を塗装します。

乾かして、2色目の赤を塗装した後です。

この後、凸凹の凸の部分を研ぎます。

しっかり下地処理をしているので、凸の部分を研いでも色が剝がれないという事です。

しっかりラインと字が出ましたね。

クリアー塗装後の写真です。

(クリアー塗装とは透明な樹脂でコーティングする事です。)

ツヤを出し、傷がつきにくくなります。

最後に磨いて完成です。重厚感を残しツル~ンビシッという仕上がりです。

芸術作品ですね。

最後、バイクを手放す時は元々のカバーに戻して、この鋳物のサイドカバーをテレビの横に飾れば寂しくないと思います。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

TW・パーツ修理塗装


バイクパーツの修理塗装依頼です。タンクは鉄製。他パーツはソフビ(ソフトビニール)のような材質ですね。

修理と下地処理後です。深いキズは研ぎ落し、材料がパーツに食いつくように足付け作業(ペーパーやすりで研ぐ事)を行います。(顔とか手が真っ黒になります)

サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。

モコモコしてるので、ツル~ンビシッ!という仕上がりのために研ぎます。(顔とか手が白くなります)

塗装後です。そうなんです。重厚感がありませんか?

手に取ればもっとわかると思います。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

天気良いですね。仕上がったパーツを汗だくになりご自身で組み上げ、爽やかな風を感じツーリングをする。一生の思い出になると思います(^^)

バイク塗装


塗装依頼です。フロントまわりは、レーサーレプリカみたいでライトのデザインも素晴らしいです。そして、ハンドルはオフロードバイクみたいにガッチリで手を伸ばした所にちょうどあるので、長時間乗っても疲れなさそうですね。

ビックスクターベースにデザイン性と機能性を追求したバイクですね。

分解します。黄色のテープは保護テープです。分解する際に接点のあるパーツを傷つけないためです。

さらに注意しなくてはいけない所は、養生テープです。

バイクのパーツは、パーツどうしが合わさっていたり、矢じりのような爪が引っかかって組あわさっていたりとで注意が必要ですね。

黒い部分(そじのパーツ)以外、車のラングラーの、この色にして下さいとの事です。更に分解してパネルのみにします。

塗装後です。鮮やかな色ですね。

産まれた!って感じですね。もちろん、世界に1台だけのお客様のバイクです。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

日頃、がんばっているご自身にご褒美ですね。生きていくうえで、思い出や心の支えは絶対に必要だと思います。嫌な事があったとしても、この鮮やかなバイクを見れば心は青空になる!と思いました。

バイク・パーツ塗装



バイクのサイドカバーです。鋳物ですね。重厚感があってしびれる程、良くできています。

赤に塗装して下さいとの依頼です。うむ。統一感をだしたいのですね。黒いシートの下に真紅の重厚感のあるサイドカバーがズドーン!ですね。素晴らしい。

ちょっと白くなっていますね。足付け処理(下地処理)の作業後です。上から吹きかける材料や色がボディに食いつくように、何事も土台が大切だと思います。

サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。鋳物特有のボコボコやブツブツも緩和されます。

また、白くなりましたね。サフェーサーを研いだ後です。細かい所まで研ぐので時間がかかります。しっかり色がボディに食いつくように、ガッチリ、ツル~ンという仕上がりのために必要な作業です。

修理屋さんが、「下地処理しますよ~」という内容の1つがこれです。

塗装後です。凸凹のフォルムの凸の部分を研ぎます。しっかり足付け作業をして色を食いつかせているので色が剥がれにくいという事ですね。

クリアー塗装後です。クリアーとは、塗装を透明な樹脂でコーティングして守り、ツヤをだす材料をクリアーといいます。車もバイクのボディも基本、色の上にクリアーが、かかっているのでボディが守られて、キラ~ン✨としているのですね。乾かして、磨いて完成です。

これで、ガラスのショーケースとかに入って店頭にあったら、FOURのオナー様は、皆さん欲しがるのでは?と思いました。

お客様も喜んでくれたので良かったです。

バイク マフラー修理塗装



お客様、持ち込みのマフラー修理塗装依頼です。

ちょっと凹んでいるのも板金修理します。

 

 

サビと劣化ですね。このまま色を塗るとバサバサの仕上がりになってしまいます。お客様は、大切にしているバイクの部品なんです!とのお言葉。下地から、ちゃんと直したいと思います。

 

 

サビと劣化している塗装を全部、研ぎ落します。

半日作業の手が真っ黒になります。

 

車のパネルもそうですが、塗装がブクブクこんもり盛り上がっているのは、塗装の下の鉄板が錆びてしまっている事が多くの原因です。改善するためには、研ぎ落して新しく塗装しなければなりません。

 

 

その後、サフェーサーという溶剤でボディを再構築してあげます。

写真では、わかりずらいと思いますがモコモコしているので、また、研ぎます。

 

そして、塗装です。密閉された空間での塗装作業になります。外で塗装をすると空気中のゴミやホコリがついてしまうのでブースという密閉された空間で色を塗ります。作業中は塗装担当者以外、誰も中に入れません。

 

完成です。

お客様の喜ぶ顔が楽しみです。