バイク・パーツ塗装



バイクのサイドカバーです。鋳物ですね。重厚感があってしびれる程、良くできています。

赤に塗装して下さいとの依頼です。うむ。統一感をだしたいのですね。黒いシートの下に真紅の重厚感のあるサイドカバーがズドーン!ですね。素晴らしい。

ちょっと白くなっていますね。足付け処理(下地処理)の作業後です。上から吹きかける材料や色がボディに食いつくように、何事も土台が大切だと思います。

サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。鋳物特有のボコボコやブツブツも緩和されます。

また、白くなりましたね。サフェーサーを研いだ後です。細かい所まで研ぐので時間がかかります。しっかり色がボディに食いつくように、ガッチリ、ツル~ンという仕上がりのために必要な作業です。

修理屋さんが、「下地処理しますよ~」という内容の1つがこれです。

塗装後です。凸凹のフォルムの凸の部分を研ぎます。しっかり足付け作業をして色を食いつかせているので色が剥がれにくいという事ですね。

クリアー塗装後です。クリアーとは、塗装を透明な樹脂でコーティングして守り、ツヤをだす材料をクリアーといいます。車もバイクのボディも基本、色の上にクリアーが、かかっているのでボディが守られて、キラ~ン✨としているのですね。乾かして、磨いて完成です。

これで、ガラスのショーケースとかに入って店頭にあったら、FOURのオナー様は、皆さん欲しがるのでは?と思いました。

お客様も喜んでくれたので良かったです。