クライスラー300C 前まわり修理作業


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横浜市港北区からのお客様です。

入庫写真です。FRPのバンパー が粉々になっています。グリルも取れちゃっています。

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バンパーが外れて、動かす際にあぶないのでガムテープで補強です。ボンネットも先が丸まってしまってフェンダーとのチリがおかしくなっています。

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新しいFRPのバンパーが届きました。 社外品のエアロパーツです。

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カッコ良く付けたいので加工します。大変ですが、大きなプラモデルみたいで面白いです。

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完成写真です。前まわりを全て黒でまとめたので重厚感がでましたね。すごくカッコイイと思います。

 

リアバンパー下地処理(FRP・ファイバー)


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今回は、お客様持ち込みのリアバンパー塗装について、説明したいと思います。

お客様のお持ち込みでパーツ塗装依頼のご相談を良く受けます。

かっこいい形をしているので、特定できないように写真加工したのでわかりづらいかもしれませんがリアバンパーです。

ご相談に来ていただいたお客様にはご説明するのですが、普通の塗装より手間がかかります。

簡単にいうと、このまま色は塗れません。

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まず、軽く研ぎます。理由は(小傷を消し、表面をなめらかに、足付け作業)

白くなっているのは研いだからです。薄皮を1枚はいだ感じです。

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Q.あれ?バンパーが白くなってない?

A.サフェーサーという溶剤で再度ボディを構築します。

Q.なんか、ネズミ色のペンキがついてない?

A.目視で細かく確認すると、プップッ穴のような跡があるのでパテで埋めます。この作業をしないで色を塗るとプップッしてるのがわかり、かっこ悪い仕上がりになります。なめらかにビシッ!とした方がかっこいいと思いませんか?

 

簡単にご説明させていただきましたが、FRP・ファイバーのパーツは手間と時間とお金がかかります。もし、取り付けをお考えのお客様がいましたら、商品をご購入前に取り付け依頼されるお店にご相談される事をおススメいたします。