スズキ　アルト・右フロントフェンダー交換作業

よくお客様に「新品の交換部品（パネル）も色を塗るの？」と、ご質問いただくので、

１例をご説明します。

最初はこのような物が届きます。大きな理由は、パネルを運搬する際にキズ、ヘコミができてしまうリスクがある事。現車の色に合わせて、色を調合して塗るからの２点です。色付きで届くと２度手間になってしまうという事です。

キズ、ヘコミがないか、形は合っているかを検品して下地処理をしてから塗装担当者が色を塗ります。(あくまでも１例です。修理に関してわからない事、相談事がありましたら、気軽に担当者にご相談ください。）

組み上げて、完成です。

日産　マーチ・前まわり修理作業

川崎市麻生区からのお客様です。

入庫写真です。

自費で金額を抑えての作業になります。

オリジナルの改造をしているため、お客様は気にいっているので直して乗りたいとの事です。

皆さんも、修理のご相談で良く耳にする言葉の「ばらして、中を見てみなきゃわからない」の理由がこれです。下の小さな穴にコンデンサーは固定されています。今の状態は固定されていないので、エンジンをかけるとガタガタいいます（真ん中の白マル）。右フレームも内側に傾いています、このままでは、リーホース（外からの衝撃を１番、最初に吸収する部品）がつきません（左の白マル）。不具合がでないように、寸法をだしながら内部骨格を直します。